[2014年08月18日]

通り雨をどり通してはれにけり

松本たかし(1906〜56)

をどり(踊り)が秋の季語。盆踊り、阿波踊り、踊り子、踊場、踊り歌、踊り太鼓、躍笠、音頭取り、踊り櫓なども同意の季語です。
ベランダから見える富士見小学校の盆踊りは、今年は16日、17日に開催し、まことに賑やかでした。校庭では、祭が終わった後の片付けをしています。
俳句では、踊りと言えば盆踊りのことを言います。もともとは盆に招かれてくる精霊を慰め、送る供養として始まったものですが、近年ではその意味は失われて老若男女が楽しみながら踊ると言う娯楽性の強いものになっていますね。
この句は、通り雨が主体になっています。盆踊りが始まってすぐに雨が降り出して、さあどうしょうか、と思っているうちに雨が止みました。この雨によって、この後踊りが一段と活気づいた、と詠っています。情景が目に見えるようですね。
作者まつもと・たかしの紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・先日63歳で亡くなったロビン・ウイリアムスは、記憶に残る俳優でした。「グッドウィル・ハンティング」「レナードの朝」「グッドモーニングベトナム」「いまを生きる」「ミセスダウト」などの作品に出演、中でもスティーヴン・キング原作の「ガープの世界」の印象が強烈でした。合掌。

投稿者 m-staff : 2014年08月18日 09:03

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