[2014年08月23日]

花蕎麦や山の丸さに畑作る

篠原温亭(1872〜1926)

花蕎麦が秋の季語。蕎麦の花も同意の季語です。
蕎麦には、夏蕎麦と秋蕎麦がありますが、歳時記では、秋になって開花する秋蕎麦の花を季語にしています。秋になって山裾の傾斜地を埋めて咲いている蕎麦の花の風景は実に素晴らしく風趣がありますね。
タデ科の1年草。中央アジアの原産で古くから我が国に渡来して山畑で栽培されています。最近では平地でも蕎麦を栽培するようになりましたね。葉のわきの枝の先に白い小さな花が密集して咲きます。花の後に実る黒い種子を粉にしたものが蕎麦粉です。
この句は、見たそのままが句に仕上がっています。何も無理が無く良く伝わってきますね。山の円いのに合わせて蕎麦の畑を作ると言う姿をよく観察していますね。
今日は、処暑。暑さが止んで新涼が間近くなってきます。
作者しのはら・おんていの紹介は、2007年3月15日を参照。
(出典:篠原温亭著「温亭句集」、民友社、1927年刊)
・広島の土砂災害は他人ごとではありません。横須賀も崖が多く、ゲリラ豪雨が来れば被害の起きそうなところはたくさんあります。おかしいなと思ったら避難するしかありませんね。昨日の高校野球では沖縄尚学は三重に勝つと思ったのですが残念、他の3試合は予想通りでした。

投稿者 m-staff : 2014年08月23日 09:01

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