[2014年08月27日]

命惜しいのち惜しとて鉦叩

稲畑汀子

鉦叩(かねたたき)が秋の季語。
この虫の鳴き声は、単音でチン、チン、チンと澄んでいて、続けて鳴くと鉦を打つように聞こえます。
コオロギ科の仲間で、体長は1センチぐらいで灰褐色。コオロギのような後足が無く、羽も退化しています。1年1世代で、卵のまま越冬し、8月中旬に成虫になります。野山の低い木や庭の木や垣根に住んでいることが多い虫ですね。私のところでもマンションの「風のひろば」の木の下で鳴いています。
この句は、作者にとって「命が惜しい、命が惜しい」と聞こえています。私にもそれがよくわかります。
今日は、仏壇の日。全日本宗教用具協同組合が制定したそうです。この日は仏壇のバーゲンセールでもあるのでしょうかね。
作者いなはた・ていこの紹介は、2005年3月20日を参照。
(出典:平井照敏編「現代の俳句」、講談社、1993年刊)
・マスコミが追っかけていますが、「安倍と石破の争い」なんてどうでもいいことでしょうに。それよりも広島の土砂災害の皆さんを何とかしてください。

投稿者 m-staff : 2014年08月27日 09:03

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