[2014年09月01日]

踊の手ひらひら進み風の盆

福田蓼汀(1905〜88)

風の盆が秋の季語。おわら祭、八尾の回り盆も同意の季語です。
9月は長月、夜長月とも稲刈月と呼ばれます。
1日からの3日間は、富山県八尾町の風の盆。風害を防ぎ、豊作を祈願する風祭で、全町を徹夜して踊り明かします。始めは盆の行事でしたが、のちに二百十日の9月1日の厄日を逃れ豊作を祈願する祭りになりました。
哀調のある胡弓の音とともに、若衆たちはどこからともなく現れます。法被姿に笠の男踊りは、天に向かって両のこぶしは風をつかみ、地上に返すように振り下ろします。
この句は、女踊りでしょうか。手をひらひらと前へ前へと静かに進んでゆきます。高橋 治著「風の盆恋唄」が思い出されますね。
今日は、防災の日(関東大震災記念日)、立春から数えて二百十日。
作者ふくだ・りょうていの紹介は、2005年3月10日を参照。
(出典:蝸牛社編集部編「新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・高校野球軟式で横須賀の三浦学苑は、中京高校に決勝戦で敗退。初出場で決勝まで進出したのだから、良しとしなければなりません。それにして
も中京高校の松井投手はすごい精神力の持ち主ですね。身体を痛めてなければいいのですが、それが一番の心配。

投稿者 m-staff : 2014年09月01日 09:40

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