[2014年09月27日]

芭蕉葉は何になれとや秋の風

斎部路通(1649〜1738)

芭蕉葉(ばしょうば)が秋の季語。芭蕉、芭蕉林、はせをも同意の季語です。
中国が原産地。バショウ科の多年草。高さは、3メールほどにもなり、葉は鮮やかな緑色の楕円形で、長いものは2メートルにもなります。巨大な苞を持つ花穂をつけますね。松尾芭蕉が「その性風雨に傷みやすさを愛す」といって自らの俳号を芭蕉としたことはよく知られています。
この句の作者は、生涯漂泊の僧として乞食の生活を送りました。その不実な性格から同門に嫌われましたが、芭蕉にはその才能を認められました。
青々としていた芭蕉の葉も無残に破れて秋風にはためいています。「何になれとや」は、自身に問うて、おのれの行く末を見ているような趣があります。
作者いんべ・ろつうの紹介は、2011年3月18日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・引退を表明しているヤンキースのデレク・ジーターが本拠地での最終戦にサヨナラ安打。出来過ぎですね。今日からはボストンで3連戦。それで彼は完全に引退。そういえばイチロー。黒田の今後はどうなるのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2014年09月27日 09:26

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/4931