[2014年10月15日]

ひらひらと月光降りぬ貝割菜

川端茅舎(1897〜1941)

貝割菜(かいわりな)が秋の季語。間引き菜、貝割れ菜、摘み菜、二葉菜も同意の季語です。
大根や蕪などの芽が出たての可愛い菜で、小さな二葉は小貝が割れたように見えるのでこの名前がついていますね。
この句は、小さな手を合わせたような可愛らしく二葉が出た畑に、秋の月の柔らかな光が、まるでひらひらと閃くように地上に降り注ぎ、美しく照らしているよ、と詠っていますね。
作者かわばた・ぼうしゃの紹介は、2005年2月15日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・今日から新聞週間。ところで先日、朝日新聞の社長名で「お詫びと粗品のタオル」が届きました。内容は、福島第一原発事故に関する吉田調書の記事、そして慰安婦関連記事の取り消しで読者の信頼を損ねたというお詫びでした。読者におかれては「厳しい目で朝日新聞を見守り、今一度チャンスを与えてほしい」とのお願いでした。半世紀以上の読者である私としては、戸惑うばかりですが、しばらく様子を見ようと思っています。

投稿者 m-staff : 2014年10月15日 09:04

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