[2014年11月11日]

旅二た夜一と夜時雨れてたのしくて

高橋淡路女(1890〜1955)

時雨が冬の季語。時雨るる、初時雨、山めぐり、朝時雨、夕時雨、小夜時雨、村時雨、時雨傘、時雨雲も同意の季語です。
時雨は、晩秋から初冬にかけて、晴れたり雲が出たりする空模様の時に、局所的に降ってすぐやむような雨のことを言います。
北西からの季節風が吹き、海上で発生した積雲が日本海側に押し寄せます。それが山脈に遮られて雨や雪を降らせ、一部の積雲は季節風に流されて山の間をすり抜けて残りの雨を降らせます。これを時雨と言います。
この句では、何よりもこの「旅二(ふ)た夜一(ひ)と夜」という表現に魅かれますね。旅は楽しいものですが、二泊のうちの一夜は時雨になり、それによりその土地の風物に馴染め、一層しみじみと旅情を楽しんでいる様子がうかがえます。
作者たかはし・あわじじょの紹介は、2006年6月4日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・テレビでの安倍首相と習近平国家主席の握手している姿は、茶番。お互いにいやいやながら仕方ないからあっていると言う具合。テレビカメラに誤魔化しは効きません。相手の目を見て誠実に本当のことを話し合う姿勢が必要ですね。何しろ大事な隣人ですから…。

投稿者 m-staff : 2014年11月11日 09:46

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