[2014年12月01日]

遠き家のまた掛け足しし大根かな

松本たかし(1906〜56)

掛け足しし大根が冬の季語。大根干す、干大根も同意の季語です。
三浦半島は、三浦大根の本場ですが、このところは青首大根が主流になりました。三浦大根は育成するのがとても難しいことによります。
「掛け大根」は、取り入れた大根を、棒杭に張った丸太や竹竿の段にかけて干します。大根の葉のところをひもで結んで振り分けてかけます。約10日でしなびて細くなったのを沢庵漬けにします。
大根は、干して保存食として冬場の越年用意になります。このところは、1年中どこのスーパーでも沢庵漬を買うことが出来ますね。
この句は、遠くに見える家(や)では、見るたびに掛けた大根の数が増えていると詠っています。美味しい沢庵漬のおすそわけが増えたようですね。
今日は、映画の日。劇場へ出かけることもなくなりました、もっぱらテレビとこれまでにビデオに収録した映画ばかりです。
作者まつもと・たかしの紹介は、2005年3月14日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・衆院選の争点に、景気の問題が挙げられますが、日本のような経済規模になるとGDPが大幅にアップすることは無理です。そこそこに成長していれば良しとしなければなりませんね。持続的な低成長を主眼にするべきです。

投稿者 m-staff : 2014年12月01日 09:46

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