[2014年12月06日]

葱汁うまし逸話も持たで五十路過ぐ

北野民夫(1913〜88)

葱汁(ねぎじる)が冬の季語。根深汁も同意の季語です。
葱を使った味噌汁のこと。ぶつ切りにした葱を煮立った汁に入れ、煮過ぎないようにして食べます。ここがポイント。葱の香りが味噌とマッチしてたいそうな料理のように見えますね。高い温度で短い間に熱したときの白い葱の部分の甘みも格別です。冬の身近な食べ物として我が家でもよくトライします。
寒い時に体が温まり、風邪にも良いのが葱汁ですね。
作者は元みすず書房の社長。現代史のよい本をたくさん作り、勉強させてもらいました。50歳を過ぎて「逸話」を持たないで過ぎたとは謙遜しきり。決してそのようなことはありませんね。
作者きたの・たみおの紹介は、2006年8月2日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・風もなく快晴の天気。今日は、調布の老人ホームまでお出かけ。インフルエンザに気を付けなければ。

投稿者 m-staff : 2014年12月06日 09:04

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