[2014年12月08日]

寒雲の影をちぢめてうごきけり

石原八束(1919〜98)

寒雲(かんうん)が冬の季語。冬雲、冬の雲、凍雲(いてぐも)も同意の季語です。
どんよりとした冬の雲は、凄まじい限りですね。一方、晴れた日の広がる雲はとても美しいものです。板状にあるいは丸みのある塊の雲が層状または波状に浮かんだものは層積雲、高層の雲がさらに厚くなり、雲の底が太陽を隠し雨や雪を降らせる乱層雲。この冬の雲は、太平洋岸で見られますが、日本海側では乱層雲に似た、積乱雲が発生します。これから雪の降らせ方は異なります。
この句は、いかにも寒むそうな雲の姿をうまくつかんでいます。見ている側も心の中まで寒くなりますね。
今日は、太平洋戦争開戦日。1941(昭和16)年12月8日、午前2時にマレー半島に上陸開始、午前3時20分、日本海軍ハワイ真珠湾空襲を開始、午前11時40分、宣戦の詔書公布。私はそのころ母のお腹の中にいました。
作者いしはら・やつかの紹介は、2005年4月5日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・衆院選神奈川11区横須賀は、静かなものです。野党がだらしないせいで、始めから敗けると思われる選挙には候補を出しません。いかに日常の活動を怠っているかがわかります。これでいいのでしょうか。話になりませんね。

投稿者 m-staff : 2014年12月08日 09:58

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