[2014年12月17日]

羽子板市三日の栄華つくしけり

水原秋櫻子(1892〜1981)

羽子板市(はごいたいち)が冬の季語。
羽子板は、室町時代から書物に初めて出てきます。江戸時代には暮の年の市で盛んに売られようになりました。羽子板市は、羽子板を売る市のことで、現在では12月17日から19日まで、東京の浅草寺境内で開かれる市が最も有名ですね。デパートなどでも売られていますが、専門の市ではほかに見られない伝統的な趣があります。特に暮時の灯りの中で並んでいる羽子板は、別世界のような華麗さがあります。
この句は、その羽子板市が三日間にわたって繰り広げられる羽子板市の華麗さを掬い取って表現しています。
作者みずはら・しゅうおうしの紹介は、2005年1月17日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・政界を引退した石原慎太郎氏とは、2度会っていました。1度目は河出書房の「文藝」編集部で、原稿があまりにも汚くて往生しました。2度目は、彼がヨットの「アメリカズカップ」の日本チームの会長をしていて、私の勤めていた会社はスポンサーになっていました。確かにその頃の彼には存在感があり、オーラがありましたね。

投稿者 m-staff : 2014年12月17日 09:21

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