[2015年01月05日]

福寿草ゆるやかに過ぐ今の刻

能村登四郎(1911〜2001)

福寿草が新年の季語。元日草も同意の季語です。
名前からしておめでたい花ですね。別名「元日草」とも呼ばれ、元日に咲くように江戸時代から人工的な栽培が行われてきました。現在でも正月には、寄せ植えにした鉢を床の間や玄関に飾っている家があります。金色の花はまるで太陽のようで、幸せに満ちた表情をしていますね。
この句は、その福寿草の咲いている正月の様子を伝えてくれます。今年も良い年であるようにと作者は表現しています。正月の時間は過ぎるのもゆっくりと感じるものですね。
今日は、仕事始め。牛日(ぎゅうじつ)とも言います。
作者のむら・としろうの紹介は、2006年8月20日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・ほとんどの会社や官庁は今日から仕事始め。休みが長かった分出かけるのが億劫でしょうね。空気が乾燥していますので、風邪には十分注意してください。

投稿者 m-staff : 2015年01月05日 09:37

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5037