[2015年01月18日]

降る雪の舞ふ雪となり花となる

成田千空(1921〜2007)

雪が冬の季語。小雪、深雪、六花(むつのはな)、雪の花、粉雪、積雪、根雪、細雪、雪雲、雪の声、雪月夜、雪景色、暮雪、雪国、飛雪、雪明りなど多くの同意の季語があります。
今年は、元旦にちらちらと雪が降り、あられが地面を叩きました。これはしっかりと雪が降るのかしらと心配しましたが、その後急速に晴れて2日は箱根駅伝がきちんと開催されました。
雪が降ると、道の整備が大変ですね。おまけに多く降ると屋根の雪下ろしが大仕事になります。北海道に住んでいたころ、父が仕事の関係で不在が多く、中学校や高校のとき、屋根の雪下ろしは私の仕事でした。
作者は津軽に住み、津軽の風土を句の原点とし、そこで生活する人間のありようを、自らの体験として力強く詠っています。
この句の表現はまことに美しく、降る雪を時間の経過とともに最後は「花となる」と表しています。
作者なりた・せんくうの紹介は、2006年3月28日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・人が3人集まるとすぐ始まるのが「病気のこと」。やれどこの病院がいいとか悪いとか、どの先生が良いとか悪いとか、そして薬はどれがいいとか。それぞれ自分の体験を微に入り細を穿つような話。私はそれを聞くしかありませんね。

投稿者 m-staff : 2015年01月18日 09:51

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