[2015年01月20日]

寒の水こぼれて玉となりにけり   

右城暮石(1899〜1995)

寒の水が冬の季語。寒九の水も同意の季語です。
寒中の水のことで冷たい水ですが、清らかな印象を与えて、飲む薬と言われています。とりわけて寒九の水が良いとされています。風邪や胃腸病に良く、体を丈夫にすると言います。寒中の水は、水質が良いとされて、酒を造り、布をさらし、寒餅を作り、化粧水を作ります。人々は、つめたい寒水に霊験のある効力を期待します。
この句は、リズムも良く、ありえないことですが、本当に寒の水が玉になるような印象を受けてしまいますね。
今日は、大寒そして二十日正月。
作者うしろ・ぼせきの紹介は、2006年10月30日を参照。
(出典:宇多喜代子他編「日本の歳時記」小学館、2012年刊)
・イチローがナショナルリーグのマイアミ・マーリンズに2年契約で入団するという報道が駆け巡っています。骨をうずめる覚悟でプレイするでしょうね。イチローの追っかけを自認する私としてはこれでほっとしています。

投稿者 m-staff : 2015年01月20日 09:50

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