[2015年01月24日]

海染むる力を持たず寒夕焼

加藤三七子(1925〜2005)

寒夕焼が冬の季語。冬夕焼、冬茜、寒茜なども同意の季語です。
冬になるとベランダから見える相模湾の向こうに、太陽が落ちてゆく時間がまことに楽しみです。本当に短い時間ですが特別な趣があります。寒夕焼や寒茜は一番寒い時期で凍えるような寒気の中でひときわ赤い色が鮮やかですね。
本来、夕焼は夏のものですが、冬の夕焼は短い時間で胸にしみるようではかない印象があります。寒々とした血のにじむような感じがほかの季節にはない趣を持っているように思います。
この句では、冬の夕焼が海を染めるほど強くはないと詠っています。
作者かとう・みなこの紹介は、2005年4月12日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・イスラム国に囚われた2人の消息は不明。時間だけが過ぎてゆきます。さて、サッカー日本代表は、いつまで本田選手が中心なのでしょうね。そろそろ他の選手が頑張らなくては。豪州では、サッカーからテニスへ関心が移りました。

投稿者 m-staff : 2015年01月24日 09:23

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