[2015年01月28日]

参詣の早くも群衆初不動

高浜虚子(1874〜1959)

初不動が新年の季語。
裏の武山には、山頂に武山不動院があり、浄土宗龍塚山持寺があります。別名「東国花の寺百ケ寺」のひとつとも呼ばれています。ここは、毎年、1月28日に不動尊の初縁日が行われ、多くの参詣客が訪れて大変賑わいます。
不動尊は、不動明王のことで、五大明王の主尊。凄まじい形相をしていて、一切の悪魔を降伏させると言われています。関東では、千葉県の成田山が有名ですね。弘法大師の開眼で、平将門の乱に霊験があったとされています。そのほかに、日野の高幡不動、東京の目黒不動、深川不動が知られています。
武山不動院は、漁師の守り神と言われ、麩でできたお菓子を笹の枝に吊るし、参詣者は山を下ります。
この句は、どこの不動尊でしょうね。その賑わいを淡々と句に仕立てています。
作者たかはま・きょしの紹介は、2005年1月7日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第二版)」、雄山閣、2003年刊)
・今日は初不動。世界中の多くの人は、後藤健二さんが無事日本に戻って来ることを祈っています。

投稿者 m-staff : 2015年01月28日 09:52

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