[2015年01月29日]

厳寒や夜の間に萎えし草の花

杉田久女(1890〜1946)

厳寒が冬の季語。酷寒、極寒、厳冬、寒きびしなども同意の季語です。
1月の終わりごろの厳しい寒さのこと。北国での降雪と強烈な風を伴った寒さは厳寒の言葉の通りとなります。この季節では、北海道では大気中の水分が凍るという「ダイヤモンドダスト」が見られます。少年期を過ごした旭川では、零下20度を越すと学校が休校になりました。
この期間に濡れたタオルを外に出しておくとすぐに凍ります。醤油やビールは冷蔵庫に仕舞っておかなければなりませんでした。
この句は、朝気が付いてみれば、厳しい寒さにより、夜の間に草の花が萎えてしまったと詠っています。「草の花」はもちろん秋の季語ですが、ここでは厳寒が主題ですね。
作者すぎた・ひさじょの紹介は、2005年1月26日を参照。
(出典:宇多喜代子他編「日本の歳時記」小学館、2012年刊)
・「イスラム国」は、インターネットとのことを熟知している若者がいますね。今朝の音声メッセージによると、29日の日没までに対応しなければならなくなりました。いよいよ事件の大詰めが近づいているようです。

投稿者 m-staff : 2015年01月29日 09:54

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