[2015年02月20日]

曇り日のはてのぬか雨猫柳

矢島渚男

猫柳が春の季語。えのころ柳も同意の季語です。
早春の川べりで猫柳が銀色の衣をまとって光輝いている光景は一度見たら忘れませんね。小さいころ4月の終わりに、北海道の田舎の小川で見かけたことがあり、今でもその時の様子を思い出します。
ヤナギ科の落葉低木。川べりなどの水辺に野生する柳の一種。日本に自生する弥永の中では最も早く開花します。葉に先立って柔らかいビロードのような花穂(かすい)をつけます。このふっくらした花穂が、猫の尾、あるいは子猫を思わせるのでこの名前が付きました。猫柳が輝いている様子は冬の去ってゆく安堵感と春の到来を感じさせてくれますね。
この句は、春の曇り日に、猫柳に小ぬか雨がそそと降っている情景を詠っています。作者は信州に定住しています。
今日は、歌舞伎の日。1607(慶長12)年のこの日に出雲の阿国が江戸城に徳川家康の前で初めて歌舞伎踊りを披露しました。
作者やじま・なぎさおの紹介は、2007年11月11日を参照。
(出典:「ラジオ深夜便 誕生日の花ときょうの一句」NHKサービスセンター、2011年刊)
・東証の株が15年ぶりの高値で終値18,264円。株は、山高ければ谷深し、と言います。外国からの購入が増えた結果ですが、一般の皆さんが手を出すと痛い目に会いますよ。

投稿者 m-staff : 2015年02月20日 09:20

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