[2015年02月25日]

芽柳の水に綾ある日となりぬ

上村占魚(1920〜96)

芽柳が春の季語。柳の芽、芽ばり柳も同意の季語です。
柳は、芽吹きから若葉のころはうっとりするほど美しく、古くから多くの詩歌に詠まれてきました。美人への形容やもののたとえの多い植物ですね。
ヤナギ科の落葉高木の芽。柳には20以上の種類があります。早春のころに、新しい枝にもえぎ色の新芽がいっぱいに吹き出して、池の端や街路に垂れている様子はいかにも春になったという気持ちになりますね。葉の出るころには、黄緑色の花が咲きますが、芽の美しさとは違ってほとんど気が付きません。
この句は、芽柳の吹いている池の水が風で綾をなしていると詠っています。まことに美しい情景が浮かんできます。
作者うえむら・せんぎょの紹介は、2006年6月27日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・ゲームの世界と現実の生活の境目があやふやになり、犯行に及んだのが川崎の中学1年生殺害事件。警察は犯人グループの特定に時間がかかっているようですね。

投稿者 m-staff : 2015年02月25日 09:46

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5093