[2015年03月16日]

咲きそめてはぢらひのいろ春紫苑

青柳志解樹

春紫苑(はるじおん)が春の季語。
春になるとどこにでも咲いて、散歩道の路傍でよく見かけます。もとは栽培植物だっただけに愛らしく気持ちが安らぎますね。春の柔らかな日差しに良く似合っています。
キク科の多年草。北米原産の帰化植物の一つです。よく似た種類に夏の姫女苑(ひめじょおん)があります。こちらは春に咲く紫苑という意味ですが、背丈は低く、色合いも淡く、秋の紫苑とは異なります。この花は早いものでは2月から咲いています。
この句は、白い黄色のひっそりとした風情がまるで恥じらっているように見えると詠っています。雑草の中に交ってなかなかの個性の持ち主ですね。
作者あおやぎ・しげぎの紹介は、2005年10月12日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(上)」、創元社、2008年刊)
・春闘の季節。相変わらず自動車、電機業界に頼る日本経済。物価の上がるのにどこまで賃上げが成功するか悩ましい課題ですね。

投稿者 m-staff : 2015年03月16日 09:07

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