[2015年03月21日]

春分の日をやはらかくひとりかな

山田みづえ(1926〜2013)

春分の日が春の季語。
「春分」とは、「暦便覧」によると「日天の中を行て昼夜等分の時也」とあります。これは太陽が真東から昇り、真西に沈み、昼夜の時間がほぼ等しくなる日ですね。これらから「春分の日」は昔から「自然を讃え、生物を慈しむ日」と言われています。
春分の日の空はぼんやりしています。眠くなるのは人間ばかりではなく日の出の太陽も眠たげで、夕陽の時もうとうとしながら沈んでゆくようです。
この句は、そのような春分の日に、作者の心境はひとりでやわらかく生を楽しんでいるように見えますね。
作者やまだ・みづえの紹介は、2005年2月12日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・今日は横浜で句会。天気は曇っていて霞がかかっているように見えます。大相撲は、白鵬が負けました。満員御礼ですね。また、甲子園で選抜高校野球が始まります。

投稿者 m-staff : 2015年03月21日 08:48

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