[2015年03月23日]

顔じゆうをたんぽぽにして笑うなり

橋 閒石(1903〜92)

たんぽぽ(蒲公英)が春の季語。鼓草、藤菜、田奈も同意の季語です。
春の代表的な草花としてその明るい手近な感じが多くの人を魅了します。それは庶民的でもあり、童話にも良く取り上げられていますね。
キク科の多年草。黄色い花と考えられていますが、四国や九州では白い花が普通です。鼓の形に似ているので、昔は鼓草と呼ばれ、たんぽぽの名前も、鼓を打つ音、かんぽこかんぽこから来たとも言われています。近年は、ヨーロッパから来た西洋たんぽぽが在来種を駆逐してはびこっています。
この句は、幼い子供の元気の良い笑い顔がまるでたんぽぽのようだと詠っています。
この句は、1983(昭和58)年刊行の「和栲(にぎたえ)」に所収されています。
作者はし・かんせきの紹介は、2005年5月4日を参照。
(出典:大岡 信著「新 折々のうた2」、岩波新書、1995年刊)
・21日は句会、22日は墓参りと外出していて、今日はゆっくりと選抜高校野球を見ることにしましょう。出場32チームのうち、もう6チームが故郷へ帰りました。今日は強豪の仙台育英、浦和学院、龍谷大平安などが出場します。

投稿者 m-staff : 2015年03月23日 09:29

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