[2015年04月03日]

一人静花のさびしさ見せもせず

河野南畦(1913〜95)

一人静(ひとりしずか)が春の季語。吉野静、眉掃草(まゆはきそう)も同意の季語です。
この花の見どころは、1本の花穂を4枚の葉が包み込んでいる様子がしおらしく感じますね。
センリョウ科の多年草。山中で小さな群落をなしています。4枚の葉の真ん中から10〜30センチの茎を立て、その頂には白く小さな花穂を1本つけます。花には花弁が無く、白く見えるのは雄蕊です。独特の花の形から源義経の愛妾「静御前」の名にたとえられています。
この句から三々五々に咲いている一人静の姿が浮かんできますね。群がっていてもどことなく淋しく見えますね。
作者こうの・なんけいの紹介は、2005年7月21日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・テレビでは「やらせ報道」が良く見られます。テレビは、ほかのメディアと違って「絵」や「映像」を必要とします。そこで、現場ではそれを作るために相当の無理をしているのでしょう。画面を見ればよくわかります。

投稿者 m-staff : 2015年04月03日 09:23

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