[2015年04月06日]

山吹に山の日ざしの惜しみなく

清崎敏郎(1922〜99)

山吹が春の季語。面影草、かがみ草、八重山吹、濃山吹、葉山吹、白山吹なども同意の季語です。
山吹は、日本原産で日本列島の至る所で自生分布しており、中国にまでわたっていると言われます。4月ごろに黄色で、五弁の花を一斉に開きます。バラ科の落葉低木。高さは、2メートルほど。花期は短く、その美しさを堪能するのは束の間ですが、春らしさを象徴する花ですね。
山の渓流沿いに咲く山吹がもっとも美しく風情があります。
この句は、その山に咲いている山吹が陽の光を浴びて健在を示していると詠っています。
芭蕉に次の句があります。
ほろほろと山吹散るか滝の音  芭蕉
心にしみてきますね。
作者きよさき・としおの紹介は、2006年3月16日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(上)」、創元社、2008年刊)
・フランツ・リストの全曲視聴を終了。楽曲数は406曲。そのほとんどはピアノ曲。19世紀最大のピアニストと言われ、交響詩のジャンルを創始しました。ピアノでベートーヴェンの全交響曲を編曲しています。次はヘンデルに挑戦します。

投稿者 m-staff : 2015年04月06日 09:25

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