[2015年04月30日]

夏隣水無き川の橋尽くし

榊原風伯

夏隣が春の季語。夏近し、近き夏、夏隣る、五月近し、夏を待つなども同意の季語です。
今年の春は、寒い日が続いて、どうなることかと思っていましたが、4月16日ごろから急に暖かくなりましたね。北海道ではこれから桜が満開になります。
「夏隣」や「夏近し」という季語は、惜春と言うよりは盛んな夏を間近にしているといった趣があります。
この句は、東京の地名の「橋」、たとえば日本橋、京橋、新橋などはもはやどこにも水のある川の姿が見えないのに、「橋」だけがいたるところに残っている、と言ったことを詠っています。日頃からそう考えていたのが、ふいに春から夏になるその際で、突然思い出されてこの句が誕生しました。
(出典:俳誌「炎環」、2008年5月号より)
・安倍晋三首相の米議会演説が深夜に行われました。「希望の同盟へ」と題して英語で約45分。日本の首相が上下両院合同会議で演説するのは初めてだそうです。演説内容は、いささか合衆国の州知事のような気がしました。さあこれからどうなるのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2015年04月30日 09:19

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