[2015年05月02日]

春深く和布の塩を払ひけり

黒柳召波(1727〜71)

和布(わかめ)が春の季語。若布、めのは、にぎめ、若布刈、若布汁なども同意の季語です。
4月27日は、あまり天気が良いので、相模湾の荒崎という海岸に出かけ、波に浮かんでいる若布を触ってきました。
若布は海藻類の中でも特に私たちに親しんできた食料ですね。春は若布刈りの最盛期で、三浦半島でも近海に舟を出して、長い竿の先に付けた鎌の先で根元から切り取ってすくいあげます。柔らかさと適度に弾力があり、生で食べるほかに干して、干し若布を作ります。
この句は、春も終わるころに、干した若布に浮いた塩を手で払っています。全体にどことなく気だるさが見られますね。
今日は、八十八夜。立春から88日目。茶どころでは茶摘みの最盛期。
作者くろやなぎ・しょうはの紹介は、2010年11月21日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・いま、ビートルズで健在なのはポールだけ。ジョンとジョージは冥界に入り、リンゴは表に出てこないので、ポールの存在が一層大きくなりました。過日の武道館公演も大盛況。久しぶりにビートルズのCDを聴きたくなりました。このところはメンデルスゾーンの曲をネットで聴いています。

投稿者 m-staff : 2015年05月02日 09:02

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