[2015年05月05日]

町変り人も変りし鯉のぼり

百合山羽公(1904〜91)

鯉のぼり(幟)が夏の季語。幟、五月幟、初幟、紙幟、外幟、内幟、座敷幟なども同意の季語です。
暦の上では今日までが春。しかし、今日は、こどもの日。こどもの日関連は夏の季語。それに関係して、鯉幟、吹流し、矢車、武者人形、菖蒲吹く、菖蒲湯などはすべて夏の季語になりますね。
5月5日は男子の節句で、菖蒲の節句とも言います。5節句のひとつで平安時代には宮中で行われていましたが、室町時代には武家の行事に取り入れられて、菖蒲を尚武にかけて、男子の成長や武運長久を祈願するようになりました。古くから菖蒲を家の軒に挿して、男子のある家では幟を立て武者人形などを飾り、この日を祝います。
この句は、鯉幟の変遷をさりげなく17音で表現しています。町を歩いていても鯉幟を立てているお宅は数えるほどに少なくなりましたね。
作者ゆりやま・うこうの紹介は、2005年12月17日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・英国王室のウイリアムズ王子の長女の名前は、シャーロット・エリザベス・ダイアナ。この名前にはいろいろな思いが込められていますね。元気で大きくなるように。たしかあのNHK朝ドラ「マッサン」のエリー役もシャーロットと言いましたね。

投稿者 m-staff : 2015年05月05日 09:48

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