[2015年05月27日]

驟雨来て矢車草のみなかしぐ

皆川盤水(1918〜2010)

矢車草(やぐるまそう)が夏の季語。矢車菊も同意の季語です。
この花は、ヤグルマギクと言わずにヤグルマソウと呼ばれています。
キク科の1、2年草。ヨーロッパが原産で明治時代に日本に渡来しました。高さは30センチから90センチほどで、茎や葉に白い綿毛が生えています。夏になると茎の先に、青紫、紅、桃色、白などの菊に似た花を咲かせます。花弁の切込みが矢車の形をしているところからこの名前が付けられました。裏の武山養護学校の前庭にたくさん咲いています。
この句の「驟雨(しゅうう)」は、急に降り出して間もなく止んでしまうような雨を言います。俄雨のことで、雨の音が聞こえてくるようです。急な雨風で、矢車草の群落が一方向にかしいでいる様子が素直に伝わってきますね。
作者みながわ・ばんすいの紹介は、2005年11月1日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・今が1年中で一番よい気候でしょうね。毎年、梅雨は6月10日ごろに始まります。ですからこれからの2週間はよい空気を胸いっぱい吸いに出来るだけ戸外に行きたいものです。

投稿者 m-staff : 2015年05月27日 09:37

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