[2015年06月02日]

蝶ひくし葵の花の低ければ

富安風生((1885〜1979)

葵の花が夏の季語。花葵、銭葵、蜀葵(からあおい)、立葵なども同意の季語です。
今、散歩道のよその花壇で、一番元気なのは立葵です。中には3メートルにまで届きそうなのがあります。
立葵は、梅雨時に目につきますが、夏を通して長い間咲きますね。爽やかで気取りのない明るさが印象的です。
アオイ科の越年草。立葵は観賞用として庭に植えたり、切り花にします。紅、紫、白などの大形の美しい五弁花を開きます。茎は直立して2〜3メートルにもなります。
この句は、背高の立葵の側を蝶が飛んでいます。葵の花が低ければ蝶もまた低く飛ぶというただそれだけのことですが、なかなかこのようにすっきり詠むのは大変です。
今日は、横浜開港記念日。安政6年、開港156周年。小中学校は休みになります。
作者とみやす・ふうせいの紹介は、2005年2月6日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・年金情報125万件流出とか。さて、年金の支払いにどのような影響が出るのか、皆目見当がつかない状況とか。人間が作ったシステムは人間が破壊する、マイナンバー制度は大丈夫でしょうか。

投稿者 m-staff : 2015年06月02日 09:35

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