[2015年06月10日]

夾竹桃河は疲れを溜めて流れ

有働 亨(1920〜2010)

夾竹桃(きょうちくとう)が夏の季語。半年紅(はんねんこう)、叫出冬(きょうしゅつとう)、桃葉紅なども同意の季語です。
町の中を流れる近くの竹川のほとりには、夏になると毎年、夾竹桃が延々と咲きます。花期の長い花ですね。夾竹桃は、6月ごろから咲き始める夏の花ですが、秋遅くまで咲いています。
キョウチクトウ科の常緑低木。原産地はインド。江戸の終わりに渡来して、仏縁の木として寺院に植えられました。暖地性なので関東以西に多く見られます。花の色は濃い桃色が一般的ですが、白や淡黄色のものもあります。枝や葉を切ると白い液を出し、毒性があります。
この句は、花期の長い花は、それだけでも河がいかにも疲れを溜めて流れているように見えると詠っています。
今日は、時の記念日。1920(大正9)年から始まりました。
作者わたなべ・すいはの紹介は、2006年12月28日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・女子サッカーW杯の日本はスイスに辛勝。どのような形でも勝ち点3をとれたので良かったとしましょう。次は13日に、勢いのあるカメルーン戦。これに勝てば1時リーグを突破できます。人工芝のグラウンドはやりにくそうですね。

投稿者 m-staff : 2015年06月10日 09:20

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