[2015年06月13日]

滝の前しづかにをりて力充つ

宮下翠舟(1913〜97)

滝が夏の季語。瀑(たき)、瀑布(ばくふ)、飛瀑、滝壺、滝しぶき、滝風、男滝、女滝、滝の音、滝道、滝見なども同意の季語です。
中国で滝は、「水」と、「こめる」を意味する「龍」とから成り立ち、もともとは「雨が降りこめる」という意味でした。わが国では「水が湧き立ち、激しく流れる所」を滝と呼ぶようになりました。それが平安時代以降は、「高所より垂直に落下するもの」を主に滝と言うようになりました。俳句では、涼しさを誘うその姿から特に限定して夏の季語になりました。
この句は、誰でも滝の前に立つと荘厳な気持ちになり、元気を滝から受けて力がみなぎると詠っています。
「日本の滝100選」などにのぼるのは、華厳の滝、那智の滝など、古くから有名な滝が多く、山岳宗教と結びついて、信仰の対象になっているのが多く見られますね。
作者みやした・すいしゅうの紹介は、2006年10月8日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・サッカーのルールに「オフサイド」があります。このオフサイドが無ければ点数はいくらでも入ります。攻める方はこのルールに引っかからないように上手に攻め、守る方はオフサイドを引き出させようとします。国会も与野党上手に闘ってほしいものですね。

投稿者 m-staff : 2015年06月13日 09:18

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