[2015年06月15日]

夕焼のはかないことも美しく

稲畑汀子

夕焼が夏の季語。ゆやけ、夕焼雲も同意の季語です。
このところ、夕食の7時ごろに、富士山の向こうの夕焼を見ています。
夕焼は「朝焼」とともに薄明と言われる気象現象の一つで、大気中の空気分子や浮遊微粒子により、すぐに暗くはなりませんね。朝焼よりも夕焼の方が浮遊微粒子が多いので、薄明現象が著しくなります。
夕焼が夏の季語とされているのは、夏のころの真黄色に夕焼けた景色の壮観さによります。
この句は、その夕焼を壮大さと同時に、はかなく感じると詠っています。夕焼をあっけなくてむなしいものととらえています。確かに美しいものは一面はかないですね。
今日は、樺美智子さんの命日。1960(昭和35)年6月15日。当日、「安保改定阻止第2次実力行使」、全国で約580万人が参加しました。私は高校3年生。旭川でデモをしていました。
作者いなはた・ていこの紹介は、2005年3月20日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・あの安保騒動から55年、安倍政権により、世間はきな臭くなってきましたね。

投稿者 m-staff : 2015年06月15日 09:04

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