[2015年06月17日]

どの谷も合歓のあかりや雨の中

角川源義(1917〜75)

合歓(ねむ)のあかりが夏の季語。合歓の花、ねぶの花、花合歓も同意の季語です。
箱根山の温泉地、大涌谷のあたりが噴火するかもしれないと大騒ぎなりましたね。今は多少落ち着いているようです。しかし、相変わらず警戒警報が出ていますからなるべく近寄らないほうが安心です。
あの山は、ベランダから見える富士山の横に、いつもしがみついているような姿をしています。箱根山は、富士火山帯に属する三重式火山。中央火口丘の南側に芦ノ湖、仙石原湿原があります。温泉には、湯本、小涌谷、大涌谷、強羅、仙石原、姥子などがあり、多くの観光客でにぎわいます。
合歓の花は、薄い絹の扇に似たふんわりとしていて、晴れた日よりも曇天や雨の日にひときわ美しく見えます。
この句は、作者が箱根へ出かけたときに作られています。
作者かどかわ・げんよしの紹介は、2005年3月24日を参照。
(出典:平井照敏編「俳枕 東日本」、河出書房新社、2015年刊)
・昨晩の日本対シンガポールの男子サッカー、引き分けとは失望のみ。今朝の女子サッカーの試合と比べてみれば、先行きは暗澹たるものがあります。いつまでも本田や長友に頼っているようでは駄目ですね。

投稿者 m-staff : 2015年06月17日 09:47

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