[2015年06月21日]

水底を六月過ぎてゆきにけり

桂 信子((1914〜2004)

六月が夏の季語。六月尽も同意の季語です。
六月は、中旬に梅雨になりますが、全体には夏らしくなる緑の月です。蒸し暑さの中に梅雨寒のような低温に日もあり、天候の定まらない時でもあります。田植えやアユ漁の解禁、行楽などが行われ、夏服を着るようになります。気持ちの上では梅雨の上がるのが待ち遠しくなります。
この句は、作者が心を沈めて川の水底を眺める余裕がありますね。水に沈むことは源流への回帰であり、そこで新しい気持ちをくみ取って再生を期する充実が読み取れます。そして、この先は生命力のみなぎる七月がやってきます。年も後半に入って行きます。
今日は、父の日。
作者かつら・のぶこの紹介は、2005年6月4日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・元大関の貴ノ浪が急性心不全で亡くなりました。43歳。合掌。大関のころに、元勤めていた会社が後援会をしていたせいで1回会ったことがあります。朝稽古の後でしたので、オーデコロンの匂いが強烈な印象があります。
今朝方、蒲団の中でW杯サッカー女子のドイツ対スウェーデン戦を見ました。ランク1位のドイツは評判通りに強い。

投稿者 m-staff : 2015年06月21日 09:52

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