[2015年06月23日]

死火山の膚つめたくて草いちご

飯田蛇笏(1885〜1962)

草いちご(苺)が夏の季語。苺、苺摘み、苺畑なども同意の季語です。
苺の花は春の季語。苺は夏の季語です。ほかに冬の季語の冬苺があります。バラ科の多年草。野生のものは、冬苺を除いて夏に熟します。一般に広く栽培されているのはオランダ苺。食べる部分は花托が肥大したもので、表面に散在しているのが種です。
この句の「死火山」は、有史以降に活動した記録の無い火山を言います。ここでは作者が住んでいた山梨県に接している箱根山でしょうね。死火山をその「膚(はだ)」の一点でとらえて、草いちごの紅い実をその膚の上に置きました。
この句は、1937(昭和12)年刊行の句集「霊芝(れいし)」に所収されています。
今日は、沖縄慰霊の日。沖縄は日本とアメリカの政府に二重に占領状態が続いていますね。
作者いいだ・だこつの紹介は、2005年6月23日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・きのう今日と衣更えをしました。国会は95日間、会期延長。内閣支持率は下落。さてさてどうなりますか。一方、女子サッカー、コロンビアがアメリカに善戦しています。

投稿者 m-staff : 2015年06月23日 09:56

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