[2015年06月26日]

サルビアがつなぐ黒人の家と家

有馬朗人

サルビアが夏の季語。
昔、池袋に「サルビア」という名前の喫茶店がありました。気に入ったウエイトレスの子がいてよく通ったことを思い出します。
シソ科の1年草または多年草で南ヨーロッパが原産。園芸用と薬用があり、上品ではありませんが、親しく庶民的な花です。高さは60〜70センチほどで、6月から7月にかけて茎の上に花をつけます。あたりが明るくなるような親しみのある花です。葉は薬用として下痢止めや西洋料理の香料に使われています。
この句は、作者がアメリカの南部に旅をした時に作られた海外吟。家と家の間隔がきっと狭いことでしょう。このところ色々と問題の多い白人と黒人の抗争を思い起こしますね。人種による差別は永遠に無くならないのでしょうか。
作者ありま・あきとの紹介は、2005年1月11日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・24日、サンフランシスコ・ジャイアンツの青木選手が足首に151キロのスピードのデッドボールを受けるシーンを見ていました。不運と言うしかしょうがない状態。ここはじっと我慢して早く良くなることを祈ります。

投稿者 m-staff : 2015年06月26日 09:25

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