[2015年07月01日]

はまゆふは真夜の灯台にほはしむ

阿波野青畝(1899〜1992)

はまゆふ(浜木綿)が夏の季語。浜おもとも同意の季語です。
今年も今日から後半に入ります。さて、横須賀市西公園の出入り口に「浜木綿」が咲き始めました。この花は、熱帯・亜熱帯の海岸に広く分布していて、日本では、関東より西、四国、九州の海岸に自生しています。万年青(おもと)に似ていますが、大形で、高さは50から70センチほどで、葉は大形で表面は光沢があります。7月ごろになると葉の間から太い花茎を出して頂きに多くの花を笠の形に開きます。花は白く、芳香があり、ほのかに匂います。この花の北限地と言うこともあって、横須賀市の市花にもなっています。
この句は、真の闇の灯台の周りに浜木綿の花の咲いているのは見えないのですが、ほのかに花の匂いがしてその存在がはっきりして来るとその様子を詠っていますね。このように見える時期は一時でしょうね。
今日は、富士山の山開き。御嶽山の行方不明者の捜索はどうなったのでしょうね。
作者あわの・せいほの紹介は、2005年4月21日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・昨日は、神奈川県内に大きな事象が2つありました。大涌谷の小噴火と新幹線の火災事故です。梅雨空にやりきれないことが続きます。

投稿者 m-staff : 2015年07月01日 08:49

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