[2015年07月16日]

揚花火遠のきてゆく海の空

石原八束(1919〜98)

揚花火が夏の季語。花火、仕掛花火、線香花火、手花火、昼花火、遠花火、花火舟なども同意の季語です。
夏になると毎週末、三浦半島のどこかの浜で花火大会があります。音だけ場聞こえますが、どこの海岸かはなかなかわかりません。花火大会は、安全性のために人家の密集しているところでは行われません。
俳句の上では、花火は盆行事の一つと考えられて、秋の季語でしたが、現在では納涼の意味で夏の季語になっています。「隅田川」の花火大会は、かつての「川開き」の花火の名残をとどめていますね。
この句は、打ち揚がった花火によって、海の空がどんどんと遠ざかって行くように見えると詠っています。
作者いしはら・やつかの紹介は、2005年4月5日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・安倍首相は、アメリカ合衆国の日本知事。国民の民意にそっぽを向いています。安全保障関連法案、新国立競技場の建設、沖縄問題、原子力問題など、数え上げれば限りがありません。日本というノアの箱舟は漂流しています。

投稿者 m-staff : 2015年07月16日 09:32

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5236