[2015年07月22日]

大夕焼一天をおしひろげたる

長谷川素逝(1907〜46)

大夕焼(おおゆやけ)が夏の季語。夕焼、ゆやけ、夕焼雲、梅雨夕焼なども同意の季語です。
我が家のベランダは西を向いており、その先には富士山や丹沢、箱根、熱海などが見えます。このところ梅雨の間、空を真赤に染めて、何度か富士山の向うに落ちる「梅雨夕焼」を見ることが出来ました。
夕焼は1年中見られますが、夏は特別に美しく、また壮大なところから、夏の季語になっています。「朝焼けは雨、夕焼は晴れ」と言われていて、翌日は晴天になることが多く見られます。
この句は、壮大で、素晴らしい夕焼を「大夕焼」と呼び、その現象がいかにも空を押し広げているように見えると詠っています。いかにもスケールの大きな句に仕上がっていますね。
作者はせがわ・そせいの紹介は、2005年10月1日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・今日は、2006(平成18)年に、横浜の妙蓮寺からの移転日。早いものでもう9年現在地に住んでいます。持ち物の大半は書籍でした。1年で一番暑い時期の引越ですから大変でしたね。

投稿者 m-staff : 2015年07月22日 09:00

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