[2015年07月23日]

風鈴の鳴つてゐる間の情事かな

岸田稚魚(1918〜88)

風鈴が夏の季語。風鈴売りも同意の季語です。
風鈴は、鎌倉・室町時代に中国から伝わってきました。江戸時代になって、釣忍とともに一般庶民に普及しました。鐘のような形に内から垂らした舌(ぜつ)に短冊などを吊してあり、風がくるごとに涼しげな音を出します。鉄、陶器、ガラス、貝殻などで作ります。機械化された現代においてまたあちこちで使われるようになりました。
作者は、東京・滝野川の生れ、下町の庶民感情を根底にした巧緻な細やかな作品で知られています。
この句はまるで小説の一場面になるような光景を捉えていますね。様々に想像力を駆り立たせてくれます。わずか17音で世界がパッと広がります。
今日は、大暑。24節気の一つ。暑さがもっと厳しい時期。
作者きしだ・ちぎょの紹介は、2005年7月1日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・民主党政権の時は何事も「決められない政治」でしたね。自公政権では闇雲に何でも決めればいいという政治。民主主義とは難しいものですね。

投稿者 m-staff : 2015年07月23日 09:14

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