[2015年07月24日]

みんみんの声の円盤廻り出す

有働 亨(1920〜2010)

みんみんが夏の季語。蝉、油蝉、にいにい蝉、唖蝉、初蝉、朝蝉、夕蝉、夜蝉、蝉時雨なども同意の季語です。
19日の日曜日にちょこっと蝉の鳴いているのを聞きましたが、22日の夕方には「風のひろば」ではっきりと鳴きはじめました。
蝉は、大体7月の中旬から鳴き、油蝉、くま蝉、ひぐらし、が出て、つくつくぼうしがそれより遅く出て、秋の中ごろまで鳴きますね。秋一番遅くまで鳴くのはちっち蝉です。初蝉は、鳴き初めの蝉。蝉時雨はたくさんの蝉の鳴き声が雨の音に似ていることからそう呼ばれます。
この句は、蝉が「みんみん」と鳴いている様子がまるで何かの円盤が回り出したように聞こえると詠っています。
今日は、土用の丑の日。夏痩せの薬に鰻のかば焼きを食べる習慣があります。我が家ではどうでしょうね。
作者うどう・とおるの紹介は、2006年12月28日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第二版)」、雄山閣、2003年刊)
・23日に偉大な思索家・鶴見俊輔さんが93歳で亡くなりました。ベ平連の活動や雑誌「思想の科学」を通して、多くのことを教えていただきました。1960(昭和35)年「安保反対」で東工大助教授の職を捨てたことを思い出しました。現在の安倍政治に対し憤怒を残して逝かれました。合掌。

投稿者 m-staff : 2015年07月24日 10:19

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