[2015年07月30日]

黄蜀葵夜空の雲の未だ明るし

皆川盤水(1918〜2010)

黄蜀葵(おうしょっき)が夏の季語。とろろあおいも同意の季語です。
あおい科の1年草。1日花ですが、日々新しい花を開き、秋まで咲き続けます。原産地は中国。庭や花壇に観賞用として植えられています。高さは1〜2メートルほどで、7月から10月ごろまで、直立した茎に、淡い黄色で真ん中が暗い紫色の大きな五弁花を横向きに開きます。和名の「とろろあおい」は、根から出る粘液を利用して和紙を漉くのに使うのりに用いられ所からつきました。
この句は、夏の未だ暮れなずむ西の空に雲が明るく残っていると光景を表現しています。
同じ作者に次の句があります。
母の家の水が甘しや黄蜀葵  盤水
この句では、子どもたちが独立して母親が一人で守っている家の水が甘いと捉えています。
作者みながわ・ばんすいの紹介は、2005年11月1日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(下)」、創元社、2008年刊)
・朝日新聞は、高校野球のために、7月と8月はスポーツ新聞に変身。野球の嫌いな人は困るでしょうね。さて、国会は開かれているけど何をしているのでしょう。野党がもっと頑張らなくては…。

投稿者 m-staff : 2015年07月30日 09:01

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