[2015年08月11日]

白壁にかくも淋しき秋日かな

前田普羅(1884〜1954)

秋日(あきび)が秋の季語。秋の日、秋日影、秋日向なども同意の季語です。
この季語は、秋の一日にも、秋の太陽にも言います。秋の一日は釣瓶落としと言われるように、慌ただしく暮れて、秋の太陽は一般に空気は乾燥しているので照り方は厳しくなります。秋の日は、からりと晴れて物音が良く聞こえますね。空気は乾いていても日差しが強く少しずつ秋が深まって行きます。
この句は、白壁という題材がポイントになります。まるで武家屋敷の白壁に秋の日が当たっているかのようです。
同じ作者に次の句があります。
高嶺より路の落ち来る秋日かな  普羅
この句も秋の日が山の高嶺から山道に落ちる様子を表現しています。
作者まえだ・ふらの紹介は、2005年2月5日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・高校野球を見る一つの楽しみは、監督の采配ぶりにあります。監督が勝負に焦りすぎ、選手をいじり過ぎて負けたのが、日大宮崎高の榊原、明徳義塾高の馬淵監督。昨日の秋田商業高校では、監督の数々のミスを選手が補って勝ちましたね。

投稿者 m-staff : 2015年08月11日 09:10

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