[2015年08月15日]

少女の胸と揺れをともにし敗戦日

古澤太穂(1913〜2000)

敗戦日が秋の季語。終戦記念日、終戦日、敗戦忌、終戦忌、八月十五日なども同意の季語です。
太平洋戦争は、1941(昭和16)年12月8日に始まり、真珠湾攻撃からわずか半年の1942(昭和17)年6月5日にはミッドウェー海戦で惨敗、その後坂道を転がるように後退し、翌年9月8日にはイタリアが無条件降伏、1945(昭和20)年5月7日にはドイツが無条件降伏となります。少なくとももっと早く降伏していれば「民間人の惨禍」はもっと減らせたはずですね。1945(昭和20)年3月10日の東京大空襲、4月の沖縄戦、8月の広島、長崎の原爆、そしてソ連の参戦。数え上げれば切りがありません。
この句では、少年たちは戦場に狩り出され、残された少女たちには思い敗戦という現実に打ちひしがれていると詠っています。戦後はけっこ出来なかった女性が多くいましたね。
作者ふるさわ・たいほの紹介は、2005年9月4日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第二版)」、雄山閣、2003年刊)
・安倍首相の談話は、ああそんなものかという印象。早実の高校1年生がホームランを打ちました。今日は、横浜で句会。

投稿者 m-staff : 2015年08月15日 08:49

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