[2015年08月17日]

白木槿夜明けの雨のいさぎよし   

古賀まり子(1924〜2014)

白木槿が秋の季語。木槿、紅木槿、花木槿、きはちす、底紅なども同意の季語です。
木槿は、中国からインドが原産地で、アオイ科の落葉低木。高さは3メートルほど。直径5センチから10センチほどの五弁の葵に似た花を枝先に付けます。花の色は多くは紅紫ですが、白、ピンク、黄色、青紫などのほかに、八重咲のものも見られます。朝に開いて夕方にはしぼむので、人間の栄華のはかなさに通じていますね。花の底に紅をぼかした「底紅」は近年よく見られようになりました。
この句は、朝に開いた白木槿がまことに潔く見えると詠っています。雨の潔さと白木槿が響き合っていますね。
作者こが・まりこの紹介は、2005年10月4日を参照。
(出典:角川学芸出版編「角川季寄せ」角川学芸出版、2014年刊)
・今朝方、横須賀地方は大雨・洪水警報が発令されて緊張しました。しかし3時間ほどで解決。そのあとは蝉の声がうるさいぐらいに鳴いています。甲子園では、早実の清宮1年生がまたホームランを打ちました。

投稿者 m-staff : 2015年08月17日 09:10

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5269