[2015年08月19日]

水の上の澄しひかりの秋のひる

野見山朱鳥(1917〜70)

秋のひる(昼)が秋の季語。秋昼、秋真昼も同意の季語です。
本来は「春昼」対して作られた季語です。
秋の昼はどことなくしんとしていて、過ぎ去った遠い日を思い出させる感じがあります。残暑が過ぎて少しずつ秋らしくなるのに対して、日中の爽やかさが増してきますね。秋の昼の爽やかで透明感のある、やや寂しげな感じをどこまでつかむかが焦点です。
この句では、作者は病弱で思うように体を動かすことが出来ない分、心象の世界では、実に美しい言葉を練り上げて表現していますね。漢字と平仮名のバランスが絶妙です。
作者のみやま・あすかの紹介は、2005年4月19日を参照。
(出典:蝸牛社編集部編「新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・ソフトバンクの松坂大輔投手が18日に右肩手術、今季絶望、3年契約で12億円。再起できれば奇跡でしょうね。甲子園は、今日は準決勝。新しい力の躍動。勝負の世界はきびしいね。

投稿者 m-staff : 2015年08月19日 09:09

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