[2015年08月24日]

唐辛子一糸まとはず熟れにけり

田川飛旅子(1914〜99)

唐辛子が秋の季語。南蛮、蕃椒(とうがらし)、南蛮胡椒、天井守、高麗胡椒、さがり、鷹の爪なども同意の季語です。
唐辛子は、秋も深まると色づいて紅熟します。種類も多く実の形などは様々。色づくと辛みがつよくなり、摘み取ってから筵に干して香辛料にします。南蛮、鷹の爪、日光唐辛子などの種類があり、辛み成分のカプサイシンの多少によって辛み種と甘み種があります。五色唐辛子は、観賞用にこのところ多く栽培されているようです。私の嫌いなピーマンは獅子唐辛子の一種。
この句は、唐辛子が枝にまるで真っ裸でぶら下がっていると詠っていますね。対象そのままですが、どこかに面白さを感じます。
作者たがわ・ひりょしの紹介は、2006年4月24日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・台風15号の石垣島では、23日夜に最大瞬間風速71メートルを記録。今は沖縄本島に接近中。大きな被害にならなければいいのですが…。韓国と北朝鮮の「南北高官会談」は難航。ドンパチが始まらなければいいのですが…。

投稿者 m-staff : 2015年08月24日 08:34

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