[2015年08月28日]

新涼のいのちしづかに蝶交む

松村蒼石(1887〜1982)

新涼が秋の季語。秋涼し、秋涼、初涼、涼新たも同意の季語です。
台風の余波でしょうか、26日は急に涼しくなりましたね。新涼は、秋になってから立つ涼気を言います。それが証拠に、挨拶で、「やっと秋らしくなりましたね」「めっきり涼しくなりましたね」と言い交すような季節の涼しさを指して言います。
夏の季語に「涼し」とあります。これは、夏が最も涼しさを乞う季節ということからきています。
この句の作者は、ちょっぴり涼しい秋口になって、音もなく静かに蝶が交(つる)んでいる様子は、命の大切さを教えてくれるようだ、と詠っています。蝶の命のはかなさを思いますね。
作者まつむら・そうせきの紹介は、2006年9月23日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・東京五輪で使う「新国立競技場問題」で世間は揺れています。しかし、北京で開かれている「世界陸上」を見ると、日本の陸上競技は全然だめですね。これでは陸上競技が行われる新国立競技場は泣きますね。もっと本腰を入れないと5年後はどうなることでしょうか、心配です。

投稿者 m-staff : 2015年08月28日 09:27

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