[2015年08月29日]

童部の独り泣き出て秋の暮

森川許六(1656〜1715)

秋の暮が秋の季語。秋の夕暮、秋の夕、秋夕(しゅうせき)なども同意の季語です。
秋の暮は、秋の一日の暮れ方と受け取ったり、季節の終わりと受け取ったりと二義性をもっていますが、ここでは前者の意味で使われていますね。子どもたちの集まりの中で、ひとりだけ癇の強い子がいて、その子は自分の存在を示すために泣きわめきます。
この句では、童部(わらはべ)が何の理由もないのに、突然泣き出したところに、秋の夕暮れの言いようのない寂しさが感じられます。このようなことは江戸時代であろうが、現代でもよく見かける光景ですね。
作者もりかわ・きょろくの紹介は、2014年5月9日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・暴力団と言えば「山口組」。その山口組が内部闘争で分裂騒ぎ。組員が約25,000人もいるとは驚きです。いずれにしても市民に迷惑なことは限りなしですね。

投稿者 m-staff : 2015年08月29日 09:41

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5281