[2015年09月02日]

ころがして二百十日の赤ん坊

坪内稔典

二百十日が秋の季語。二百二十日、厄日、前七日なども同意の季語です。
昨日は、今年の二百十日。立春から数えて二百十日目に当たる日です。その十日後が二百二十日。また、二百十日の七日前を「前七日」と言いました。このころは台風のシーズンで、過去には8月28日、9月17日、9月26日などに大きな台風が襲来しています。いずれにしても農家は大変な思いをさせられますね。しかしながら、このところの異常気象でこのリズムも大きく狂っているようです。
この句はそのような大変な思いをする二百十日に対して、赤ん坊を転がしておしめを替えている若い夫婦の日常が見て来るようですね。その対比が諧謔を産んでいます。
作者つぼうち・としのりの紹介は、2005年2月7日を参照。
(出典:宇多喜代子他編「日本の歳時記」小学館、2012年刊)
・横須賀は朝から雷が鳴り、大雨洪水警報が発令されました。夏から秋への季節の変わり目。体調の管理に気をつけねばなりませんね。

投稿者 m-staff : 2015年09月02日 09:12

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5285